手塚「いろいろな活動されているつやまさんですが、最近ではNPO法人ちば環境情報センターで、環境マンガ講座をやっていらっしゃるとか」つやま「私が所属しているNPO法人が農家の人から里山をひとつ借りて、そこでいろんなイベントを行っています。そこに子供達を呼んでそこの生き物をスケッチしながらマンガにしてみようという企画がありました。大成功でした」手塚「これは何回ぐらい行ったのですか?」つやま「2〜3回行いました。今年も出来ればやりたいと思っています」
手塚「つやまさんは直接子供達と話をしていますが、子供達はどんな考えを持っていますか?」つやま「僕が会った子供達は、“僕のマンガが好き”というフィルターを通しているので、最初から地球環境に興味を持っている子供達なんです」手塚「そういうことに興味を持っていく子供達はどんな子なんですか?」つやま「真面目で優しい子が多いですね。ですからもっと実際の教育現場に行ってほかの子供達とも触れ合った方がいいのかなと感じています」
手塚「どういうことを描くと食いつきがいいですか?」つやま「大きなことではなくて、自然の中での遊び方だとか、自分が面白いと思ったことが、共感されます」
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