手塚「6月に“みなみのしまからの おくりもの”という本を出版されました。これはハワイについての本なのですが、ガイドブックとは違いますよね」KONISHIKI「ハワイの中でも有名な話を日本の皆さんにも知ってもらって、その場所に行って欲しいと思って。そうすれば見方が変わるから」手塚「この本の反響はいかがですか?」KONISHIKI「僕の子供の頃の生活も描いているので、お母さんや子供達の為になるという意見があります。僕の親はとっても厳しかったんです。親は家の中で王様ですから。だから親と一緒のテーブルで食べられなかったんです。そういうことを大事にしないと、特に日本の場合は家族的な問題が多いから」手塚「子供が親を尊敬したりとか、それが暖かい家庭の一つの形ですよね」KONISHIKI「親の立場に立つと本当に大変だと思うよね。僕はお父さんを尊敬してるよ。なんだかんだ頑張ってもお父さんみたいな人にはなれないと思うね。でも少しでも近くなりたいな〜と思ってるけど...心が広いと思う。それと人を許すことが出来る。難しいでしょ?許すって」手塚「許せる人が一番強い気がしますね」