過去の放送

2023831(木)

ゲスト

博多華丸・大吉

河野良祐(令和喜多みな実)

VTR出演

東野幸治

川島明(麒麟)

原口あきまさ

久しぶりに“真剣ゲスト”が登場!漫才やバラエティー番組で活躍し、今や“NHKの朝の顔”ともいえる博多華丸・大吉のこれまでの芸人人生について、2週にわたって真剣トークする。

芸歴33年の博多華丸・大吉は、大学生時代の1990年、できたばかりの吉本福岡事務所のオーディション番組をきっかけにデビュー。福岡での人気を不動のものにしたふたりは、35歳で東京へ。翌年の2006年には児玉清のモノマネで華丸が「R-1グランプリ」で優勝。2014年には「THE MANZAI」で優勝するなど、順風満帆に見える芸人人生を歩んできた。そんな華丸・大吉の素顔にやすともが迫る!

2年ほど先輩の華丸・大吉を迎え、「出ていただきたかった~」と念願が叶い、喜ぶやすとも。2組の出会いは福岡の劇場だった。「福岡に行くと、美味しいものを食べさせてくれて、すごく楽しかった」と懐かしむやすともに大吉は渋い顔。というのも、「当時の福岡吉本の方針として、お前らみたいなもんが大阪の芸人さんとはしゃべっちゃいけないと言われていた」と仰天告白。大阪への激しいコンプレックスを“洗脳”されていたと、中川家を迎えたイベントで起こった屈辱的な出来事を明かし、やすともを驚かせる。

そんな華丸・大吉のデビューは、当時、できたばかりの吉本福岡事務所のオーディション番組がきっかけ。しかし、そこで優勝したわけではなかったふたりが福岡吉本芸人となった経緯を明かす。鶴屋華丸・亀屋大吉としてデビューすると、すぐに福岡のテレビに出演し、3年目で冠番組を持つなど、あっという間に人気者に。

福岡で15年、人気者の地位を不動のものにし、年に数回、「爆笑オンエアバトル」に出て、好成績を収めていた華丸・大吉。が、しかし、その頃から「後輩が売れだして、抜かれ始めた」と、肩身の狭さを感じるようになったという。なかでも「後輩のヒロシが凱旋して舞台に出たときに、めちゃくちゃウケた。それを見た華丸さんがカチンときちゃって…」と話す大吉。華丸が理不尽だと感じ、憤慨した理由とは?

東京進出については、「まだ勝算がなかったから、行きたくなかった」という分析家の大吉。一方、「一回、『エンタの神様』に出たら帰ろうと思っていた」という華丸。さらに、福岡事務所で応援してくれていたパートの女性からある“お願い”をされて…その女性の“お願い”どおりにして、東京へ行くと…!!

2005年4月、ついに福岡から東京へ出た博多華丸・大吉。「東京に出て、どう思った?」とやすともから問われると、「15年来、『お前みたいなものは』と言われてきて、東京はすごい芸人の集まりだと思って来てみたら…」と、大吉が過激とも言える素直な感想を口にする!?

東京進出にあたり、福岡の放送局が家賃分になる番組を1本残してくれたことで生活には困らなかったふたり。「そろそろ貯金の心配が…と思っていた頃」に、華丸がとんねるずの番組の企画「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」に参戦し、児玉清のモノマネ“アタックチャンス!”で優勝。その勢いのまま、「R-1グランプリ」でも優勝し、華丸は一躍、全国区の人気者に。しかし、実は「R-1」の決勝前夜にふたりの間で大喧嘩が勃発していた。なんと、華丸が「決勝では児玉さんはせん!コントばする!」と言い出したという。華丸が「いたって真剣でした」と明かす博多愛あふれるその理由とは?そして、大吉とのケンカの結末とは!?

モノマネでブレイクした華丸が息切れし始めた頃に、今度は大吉が「アメトーーク!」で認知され、人気者に。一方、華丸は川平慈英のモノマネで再び浮上するが、「一時、大吉をライバル視した時期があった」と意外な告白も…。そして、役者としての顔も持つようになった華丸に対し、大吉が思いを吐露する。

互いに浮き沈みを経験し、フォローし合いながらやってきたふたり。2014年には「THE MANZAI」で優勝するという快挙を成し遂げる。…が、出場のきっかけは、番組の最高顧問を務めるビートたけしから、「あんたたち、出ないの?」と、直接、声をかけられたことだという。大会では「結果が出る前のCM中に…」と、たけしから言葉をかけられたというふたり。ふたりして震えたたけしからの言葉とは!?

そして、審査される側から審査する側へ。「『M-1』審査員はいやよ~!」と嘆く大吉は、「やすともがやったほうが、出てる人は嬉しいと思う。すごい漫才をしてる人がやったほうがいいと思う」と話すが、やすともは…!?「M-1」のスタッフに「毎年、今年限りでと言っている」という大吉が、それでも審査員をする理由とは?

2023824(木)

ゲスト

ビスケットブラザーズ

河野良祐(令和喜多みな実)

VTR出演

ミルクボーイ

なすなかにし

ビスケットブラザーズをゲストに迎えた今回は、「ミルクボーイの粋な大人になりたい!裏路地グルメ編」と、「ロケ達人なすなかにしがやりたかった初めてのロケ」をお届けする。

アラフォーのミルクボーイが粋でカッコいい大人を目指す企画「ミルクボーイの粋な大人になりたい!」の今回は、“粋な大人の裏路地グルメ編”。粋なお店が点在するのが裏路地。そんな路地の先にある隠れた名店を知っているのはワンランク上の粋な大人の証といえる。今回は、関西の人気雑誌3誌の編集者がくれたヒントを頼りに、ミルクボーイが裏路地グルメを探す。

関西の街や食にこだわる「Meets Regional」の編集長が教えてくれるのは、大阪・肥後橋の裏路地にあるお店。「むらさきの看板」というヒントを手掛かりに裏路地を探索したミルクボーイが見つけたのは、愛媛のブランド地鶏“媛っこ地鶏”を使った焼き鳥屋さん。実は、ビールの注ぎ方にこだわるお店で、5種類ある注ぎ方の違いに内海が大感激する!

関西のオシャレ情報誌「SAVVY」の編集長のオススメ裏路地グルメは大阪・北浜の裏路地にあるお店。「ビジネス街の北浜に裏路地があるの?」と怪しみながら、「喜界星の看板」というヒントを頼りに歩いていくと、オシャレなカフェを発見。カヌレブームの前から作り続けてきた“箕面カヌレ”が自慢のカフェで、箕面に本店があるという。ヴィンテージの家具や食器がシックな雰囲気を醸し出す店内で、粋な店長が感じる“粋だと思うお客さん”とは?

関西グルメ雑誌の雄「あまから手帖」の編集長が教えてくれるのは、大阪・天神橋筋の裏路地にあるお店。映画に出てくるような細く怪しげな路地を進み、たどり着いたのは、「ミシュラン」のビブグルマンにも選ばれた小料理屋だ。地酒に合う料理が自慢だが、店主の地酒へのこだわりにミルクボーイが舌を巻く!

年間ロケ300本という“ロケの帝王”ことなすなかにし。前回、ゲスト出演した際に、「自分たちのやりたいことをするロケがしたい」と話していた。そこで、なすなかの希望を叶えるロケを決行!2人が人生初の「自分たちのやりたいロケ」に挑む。

2人がやりたいロケは「涼しい場所を探すロケ」と「眼鏡を買いに行くロケ」。まずは、気温34度のなか、御堂筋で涼しい場所を探す。のびのびとやりたいようにロケを楽しむなすなか。松竹の若手たちに会いたいと、心斎橋角座にやって来ると、劇場の入口は真っ暗!「潰れた!?」「今一番体が冷えた!」と仰天するが、実は休館日。それでも爆笑エピソードで次々と松竹芸人を紹介し、ベテランぶりを発揮する。さらに、「ロケにグルメは外せない」と涼しい食べ物もリポート。ラーメン屋さんで食べられる冷たいグルメとは?

「眼鏡を買いに行くロケ」は中西のリクエスト。心斎橋にあるオシャレな人気メガネショップを訪ねる。眼鏡に強いこだわりがある中西は、“漫才用”“ピンの仕事用”などシーン別に眼鏡を使い分けており、今回は“テレビ局に入るとき用の眼鏡”をお買い上げ。どんな眼鏡を選んだのか?

最後は那須が調べた最強の涼しいスポットへ。「大阪の洞窟」と那須が案内した場所とは?!

2023810(木)

ゲスト

モグライダー

くっきー!(野性爆弾)

ダイアン

なすなかにし

Aマッソ

黒田有(メッセンジャー)

飯尾和樹(ずん)

すゑひろがりず

ミルクボーイ

コロコロチキチキペッパーズ

ZAZY

ビスケットブラザーズ

アキ

吉田裕

兵動大樹(矢野・兵動)

テンダラー

ギャロップ

スリムクラブ

スマイル

ロザン

西田幸治(笑い飯)

トキ(藤崎マーケット)

河野良祐(令和喜多みな実)

今回は、ゲストに登場した芸人たちの可愛い悩みや熱い思いを特集する「やすともさん聞いてください!意外なホンネ告白スペシャル」をお届けする。

昨年、結婚したなすなかにしの那須。長くつき合っていたという那須は「結婚を10年ほど引き延ばしていたので、プロポーズではなく、『お待たせしました』と言った」と明かす。しかし、中西は「僕はずっと反対してた」と本音を炸裂!?那須の奥さんについて中西は「おもんないフワちゃん」と例えて紹介する。
今年で芸歴12年目のAマッソ。「ようやく若手ライブでMCをさせてもらえるようになった」と喜ぶが、「すごく年上の芸人さんがゲストに来られるときがあって…」と苦労話を打ち明ける。とある大先輩がエンディングで大暴れしたときのエピソードを挙げ、やすともに対処法を質問。Aマッソの悩みにやすともがズバッと解答する!
異常なほどの猛暑が続くこの夏。そんな夏にぴったりのずん・飯尾がオススメする「夏のストレス解消法」は少し大胆。「外から汗ばんで帰ってきたら、服のまま水風呂に入る」という飯尾。実はスーパードクターにも褒められた方法だとか。すると、「実は私も…」と、ともこが話しだし、その気持ちよさを語る!
すゑひろがりずの三島は義理の両親との付き合い方を相談。「義理のご両親との距離感をどうしたらいいのかと…」と、“あるある”な悩みを打ち明ける。「手伝いに来てくれて、すごく助かっているんですけど、料理にケールの素焼きが出てくる」など困った問題も。「有難いだけに言いにくい」という三島にやすともが授ける解決法とは?さらに、この問題は南條家にもあるようで…!?
同期のコロコロチキチキペッパーズとZAZY。なかでもナダルとZAZYは仲の悪さで知られていたが、「ZAZYは最近、変わって来た」というナダル。変化した2人の関係性とは?そんなZAZYは「コロチキに相談したいことがある」と言い出し、「ZAZYは10年後、テレビに出てるのか?」と、将来への真剣な悩みを打ち明ける。しかし、ナダルは…!?

吉本新喜劇で6年ぶりに誕生した新座長のアキと吉田裕は、新座長発表の舞台裏を紹介。3月21日に行われた新喜劇のイベントでGMの間寛平からサプライズで発表された新座長。実は2人は「その日に聞かされた」という。「明日、新座長を発表します」と一斉に連絡があった前夜、アキの心境は…。
矢野・兵動の兵動は、「キャラを変えたい」と真剣に取り組んでいることを紹介する。「強いおっさん」キャラになろうと始めたのは、キックボクシング。もうひとつは、子供から「卒業式に来るなら毛をはやして」と言われたことをきっかけに始めた発毛だ。「予想以上に生えてきた」と、治療の先生が「三本の指に入るくらい生えている」と驚いたほどの生えっぷりを披露する!そんな兵動の最終目標は?

スタジオではやすともと実力派芸人たちの真剣本音トークも展開。結成16年以上の実力派漫才コンビが戦う新たな「THE SECOND」に出場したテンダラーは、出場を決めた理由や漫才への思いを「THE SECOND」の初代王者に輝いたギャロップは、毛利が残した「劇場の出番が少ない」という優勝コメントが話題になった。その結果、現在の出番は…?

スリムクラブはコンビの関係性を真剣トーク。結成当時の内間は自分の本音を語らず、人に言われるままにやっていたという。そんな内間が自分の気持ちを真剣に伝えた瞬間について真栄田が語る。それは「M-1グランプリ」決勝のステージ出番直前のこと。「僕、泣いちゃって…」と、真栄田が当時を振り返る。

そのほか、やすともと芸人たちとの漫才論や芸人論もお届けする。

202383(木)

ゲスト

兵動大樹(矢野・兵動)

西田幸治(笑い飯)

VTR出演

木村祐一

藤崎マーケット

月亭八方

月亭方正

矢野・兵動の兵動大樹をゲストに迎えた今回は、京都歴60年の木村祐一が粋な夏の京都を案内する「ツウになりたい!キム兄に学ぶ夏の京都」と、月亭八方師匠と弟子の月亭方正が真剣トークを繰り広げる「劇場合間メシ」をお届けする。

キム兄の“粋な京都”シリーズ第3弾「ツウになりたい!キム兄に学ぶ夏の京都」では、京都通のキム兄が選んだ“夏の京都を粋に楽しむスポット”へ藤崎マーケットを案内する。

京都の夏といえば納涼床が風物詩。鴨川の川床が有名だが、キム兄は貴船の川床へ案内する。貴船神社の近くにあるお気に入りの料理旅館は貴船川が床の下を流れ、抜群の涼しさ。あいにくの雨のため、部屋席で川床懐石をいただきながら、キム兄が貴船の“かわどこ”と鴨川の“かわゆか”の違いを解説する。

キム兄がオススメする粋な夏の京土産は、これまでも“粋な京都”シリーズで度々ゲストにプレゼントしていた革扇子のある老舗の扇子屋さん。「2人に好きな扇子をプレゼントする」というキム兄に、トキも「VTRで見ていて憧れていた」と喜ぶ。本革やデニム生地などを使った多種多彩な扇子の中から2人が選んだのは…?さらに、キム兄が「夏に心に残る贈り物のできる店」として案内したのは…?

京都で和食は定番だが、「あえてハズすのも粋」というキム兄が案内したのは、京都の町で異国情緒を醸し出す行きつけの韓国料理店。本場・釜山スタイルの焼肉が楽しめるお店で、味はグルメなキム兄も唸る美味しさだ。キム兄が必ず頼む裏メニューを飲んで3人はほろ酔い気分。そんなキム兄が藤崎マーケットに語る後輩芸人への思いとは…。

普段はあまり話す機会のない芸人同士が劇場の合間にご飯を食べながら交流する「劇場合間メシ」。今回は、月亭方正が師匠の月亭八方を誘い、松阪牛専門のレストランへ。2人だけのランチは初めてという師匠と弟子が真剣トークを繰り広げる。

芸歴55年の八方は、言わずと知れた関西落語界の重鎮であり、今もテレビで活躍する人気タレント。息子の八光はタレントとして人気の落語家だ。そんな八光との関係を聞くと、「心配やねん」と息子への思いがあふれ出す八方。「八光には正しい落語家になってほしい」という八方が語る「落語は本籍、テレビは現住所」という言葉の意味とは?

2008年、40歳で月亭一門に弟子入りし、それまでの山崎邦正から月亭方正に改名し、落語の道を歩み始めた方正。「落語は噺や技術をいただけるから、感謝の気持ちが生まれる」と落語への思いを熱弁する方正に八方が語るテレビタレントと噺家の違いとは?

落語を始めて15年、「今後、どう向かえばいいですか?」と真摯に尋ねる方正。師匠が穏やかに諭すこれからの落語との向き合い方とは?